社内報・スタッフの声
ごきげん道
2024.09.01
残暑の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
熱戦を繰り広げたパリオリンピックは、金メダル20個、総メダル数45個と海外で行われたオリンピックのなかで最高の数字になりました。特にレスリングやフェイシングの躍進ぶりはすさまじく、連日メダル獲得ぶりをみて、感動するより、何でこんなに強いんだろうと不思議な気分になりました。
さて、今回は、塩尻出身で松商学園、山梨学院大学で柔道を学び、今回はカナダ代表で金メダルを獲得した出口クリスタさんの話です。彼女はなかなか日本代表では結果が出ず、カナダ代表を選択し、見事金メダルを獲得しました。結果が出なくてあきらめそうになった時出会ったのが表題のメンタルトレーニングです。
「ごきげん道」とは辻秀一という慶応大学で医者をしている方が提唱している考え方です。要約すると、「いろいろな事はやらされているのではなく、自分でやろうと決めた事、自分で決めた事なら常にごきげんな状態で行動しよう。」 です(多分)。たくさんのアスリートが結果の出ない事に悩み、氏に師事しているようです。こんな事で結果が出るのが不思議ですが、これは仕事も同じです。ごきげんな状態でいることは、良い結果につながっていくと思います。(不機嫌でいる事はたくさんのマイナスを発しています)このところ顧客満足アンケートの結果をいただいていますが、良い評価の多くは「ごきげん」な状態で働かれている方が多いような気がします。スポーツと人生は案外共通する事が多いと思いませんか?
今年は、秋も暑いようです。ご自愛ください。