社内報・スタッフの声
急激な円安に思う
2022.11.01
秋晴の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
世の中は、テレビではコロナや統一教会がいまだ報道されていますが、今一番まずい事に思えるのは円安であると思います。アメリカが金融緩和によりインフレが進み利上げに踏み切りました。日本は成長もせず、借金も多すぎるので利上げができず、金利差からどんどん円の価値が下がっているのです。
暮らしやすい国日本と言われていますが、実はほとんど借金でまかなわれています。正確でないかもしれませんが毎年60兆円の収入に対して、120兆円使い、1300兆円の借金がある国家です。借金の多くは年金と医療費に使われ(のような気がします)、その借金は出生数80万人といわれる子供世帯に背おわせようとしています。私も60才を超え、初老と言われる年ですが、一刻も早く老人でなく若者に成長原資となる資金を使い、確実に賃金アップにつながる政策を進めてもらいたいと切に思います。物の値段が倍になっても給料が2倍になればなにも怖い事はありません。この円安が国の政策を変える最後にチャンスのような気がします。(あくまでも私見です。間違っていたらごめんなさい。)
今年は3年ぶりに創立記念式典が開催できそうです。その時には、コロナがゼロ近くになっている事を祈願しています。
良い季節になってまいりました。充実した日々をお過ごし下さい。