社長日記
お喜び料
2017.03.24
コニックスでは、この10年ぐらい3月の期末にお喜び料を社員に配っています。
当初は、「大入り袋」という名称でしたが、尊敬するマルト水谷の社長が
「お喜び料」という名称で渡しているという事で即、真似しました。
意味合いは、1年かけてお客様に喜んでいただけて得た利益の一部を
お返しするというものです。
昨年の60周年を機にグループ会社でも渡す事にしました。
初期の頃は、特に理由もなく1万円なんて払った事もありましたが、
グループで3000名近い現状では、大変少額しか払っていません。
要は、社員のみなさんとお客様に対するささやかな感謝の気持ちであります。
昨日は、総務の女性陣がお喜び料は袋詰めしていました。
間違えたらいけない、もらった時うれしいようにと心をこめて袋詰めしておりました。
たくさんの社員ですが、袋には、名前が書いてあり、案外
「まだ勤めて下さったんだ」と感謝の気持ちが湧いてきます。
少しだけ、私も手伝いましたが、気分の良い時間でありました。
しかし、もらったほうもこれだけ愛情と手間かけて作っているということを
理解してもらいたいなあ。