社長日記
言ってもしょうがない、あきらめた
2017.02.15
先日、会議に出ていたら、現場の人間が「道具を大切にしない」
という話になり、それぞれの担当者から「何べんいってもダメ、あきらめた。」
なんて話がでました。
しかし、良く聞いてみると、会社の車は何度かぶつけ、
道具を乱暴に扱うその本人の自家用車はピカピカなのであります。
これは、できないのではない、その気にならないの典型であります。
要は、会社の雰囲気が・・・・だから、
「そういう風に扱っても良い。」という行動をとるのであります。
たとえばこんな雰囲気です。
・いい加減な面接で入社。(こんな仕事誰でもできる・・)
・まともに仕事を教えてもらえないうえに、いい加減な仕事をする先輩社員。
・朝来ても、だれも挨拶しないし、ギリギリにしか来ない。
・困っていても、平気で見捨てられるし、自分はさっさと帰る先輩社員。
・会社の車をぶつけても直さないし、そもそも汚い。
・道具も古くて、汚い。
・給料が安い、休みがとれないと愚痴ばかり言っている。
・そもそも、お客様にほめられた事も会社からほめられた事が一度もない
こんな事は、今、当社では考えられませんが、極端に書いてみました。
こんな状況を打破するために一番大事な事は、黒字の部分を直す事だと思います。
やる気の源泉はお客様からの感謝では、ないでしょうか?