「建築家 安藤忠雄」(新潮社)という本を手に入れました。
義理で買って、特に期待してなかったのですがこれが面白い。
昭和16年生まれの氏は、母親が一人娘であった事もあり、
「第一子は実家の養子」という約束で祖父母に引き取られたそうです。
当時羽振りの良かった実家も戦争で無一文になり、物心ついた頃は、
貧乏であったそうです。(大阪の元貿易商)
腕白な氏は、いつも祖母から言われたのは、この言葉だという事です。
「約束守れ、時間守れ、うそつくな、言い訳するな」
ドキッとしました。
当たり前の事ですが、案外できていない会社や個人いますね。
企業が存続する最低条件は、上記が徹底されている事でしょうね。