社長日記
平成の廃藩置県を
2010.09.27
この週末は、外交問題で大変な状態でした。
あまり頭に来るので、だちょうのように聞かない事にしました。
(だちょうは、ライオンに襲われると土の中に頭を入れて見えないようにするそうです。)
早速、中国は尖閣諸島に軍艦を送り込むのでしょう。
毅然とした日本の対応を望みます。
(私は、理不尽で強硬な中国の態度は、異常ですので、
日本自身が強いメッセージを発するとともに、各国にコメントしてもらうようにする事だと思いますが・・)
さて、「龍馬伝」も佳境で、大政奉還へと進んでいきます。
幕末から日露戦争に至る日本は、ほれぼれするぐらいカッコ良く、
現在の硬直した状況を考えると、「何でできたのだろう?」と不思議に思います。
その一つが「廃藩置県」です。
言葉は簡単ですが、殿様を中心とした文化から平等な世の中になる事は、
すさまじい変化ではないでしょうか?
私は、いつも思う事は、人口減少局面に入った日本が何で、
明治維新以来ののしくみや、戦後の高度成長のしくみを変える事ができないのでしょう?
という事です。
河村市長や橋本知事の言う事は、筋が通っています。
(河村市長の手続き論は別として・・・)
強い日本を形づくってきた「民間」の考え方を中心として
「廃藩置県」のようなすさまじい変革ができないものでしょうか?