社長日記
日本の総理大臣の決め方はやっぱおかしい
2010.06.21
世は、ワールドカップに宮里藍に石川遼、野球賭博と
話題満載ですが、もう一つ、気になるのは、参議院選挙です。
こんな乱暴な議会運営や政策決定をしている民主党に
過半数の議席をとってもらって良いのだろうか、と単純に思います。
菅政権になり、鳩山政権末期のような状態ではなく、
少なからず期待していますが、なんで数日で総理大臣が決める事ができるのでしょう。
私が所属していた、JCや若鯱会、現在所属しているロータリークラブでも、
トップは半年から1年かけて構想を練り、任された年度を運営するのです。
なんで、日本のトップが数日で決まり、所信演説もできるのでしょう?
もしかできるのであれば、それは、官僚にやってもらっている以外
何者ではないような気がします。
20年間で14人もの首相をつくり(内小泉首相は、5.5年)政治の存在感はどこにあるのでしょう。
民主党でも菅氏と小沢氏は全く違い、自民党でも谷垣氏と河野太郎氏では全く違います。
政党内でこれだけは幅があるのなら、やっぱり、総理大臣は時間をかけて
党でなく、人を国民が選び、きちんと任期をやってもらえるようなしくみが必要ではないでしょうか。
参議院選挙後に政界再編されるとすっきりするのかなあ?