社長日記
改革について思う
2010.01.09
貴乃花親方が一門を離脱して理事選にでるというニュースを見ました。
貴乃花親方の人柄はマスコミを通じた印象しかありませんので
特にコメントはありませんが、
社会に出ていろいろな組織に所属するといつも思うことがあります。
それは、組織において偉くなるためには、
誰かに引き上げられなければ偉くなれないという事です。
そして、引き上げてくれる人の多くは、
既に既得権益のある人や、そうやって偉くなってきた年功のある人たちです。
変革の多くは、(戦後の農地改革のように)既得権益者の利益の再配分や
(明治維新のような)制度改革がなければ進まない事が多いのです。
公務員や大企業の改革が進まないのは、
30年先にはもういない既得権益者がリーダーだからです。
これからの時代、中小企業はいつつぶれるかわからないような状況ですが、
しがらみがなく、若い経営者で運営している事が発展の条件ではないでしょうか?
当社もまだまだ頑張ります。